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エヌエフ43製作室2017 プランソレイユ

魅惑の世界 1/43ミニカー作り

 
Category: らくがき  

伝えるための勉強

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きょうは岐阜県各務原市まで出かけてきました。
会場に掲げられた案内板です。

今回のこの催事は、先月のこと地元テレビ報道で知りました。
しかし、これを目にするまで、正直こんなに立派な催事だとは思っていませんでした。

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お目当てはこれです。
戦闘機のプロペラスピンナーです。

これは旧日本陸軍の三式戦闘機『飛燕』部品です。
もちろん実物です。 

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間違いなく当時の塗料で塗られたであろうこの色。
ヒコーキ模型ファンとして、今まで幾多の謎のひとつであった塗色。

あの「川崎暗緑色」が目の前にあるのです。
学芸員さんの話によれば、これは当時のままの姿であることに間違いないようです。

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これも同じく『飛燕』の実物部品です。
機首下面のエンジンカウリングの一部であることが解ります。

塗色は迷彩ではなく、上部全面塗装のようです。
表面の無数の傷と塗料のハゲ痕。

こうした姿を目にすると、様々な思いを馳せることになりますが・・・
戦争の道具であることを思うと、やはり少々複雑な心境になります。

これらの部品が、どのような経緯をたどって現存するに至ったのかは不明です。
ただ、先月に各務原市内の農家の屋根裏から発見されたとのことです。

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日本の航空史を語る上で、最も重要な場所のひとつである岐阜県各務原市。
図らずも、今回はこの催事でその深いところを知る事も出来ました。

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当時の日本機としては異例の液冷エンジンを積んだ戦闘機。
その流麗なシルエットは、まさしくカッコイイとしか言いようがありません。

今ではスポーツバイクでお馴染みのKAWASAKI(カワサキ)。
名機『飛燕』は、その前身である川崎航空機で作られていました。

少年時代から「中島飛行機」ファンであった私ですが、
このキ-61三式戦飛燕のおかげで、カワサキのすごさを知ったものでした。

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しかしきょう、その「中島飛行機」ファンとしての喜びが実感できました。
まったく想像もしていなかった展示品があったのです。

キ-84四式戦闘機『疾風』の主車輪です。
初めて本物の戦闘機の車輪・・・ 

もとより、私は四式戦『疾風』は大戦機の中で一番のお気に入りでした。
少年時代には、大小3~4機のプラモを作った記憶があります。

いくら車輪だけとは言え、
その実物を見られたことに、言いようのない喜びです。

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他にも多数の展示品がありました。
こしうた物を実際に目にするのはいささか抵抗があります。

というのも、生々しさが伝わるからです。
戦中の精神論主義が読み取れます。

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こんなのが本当に空から降って来るのです。
今の平和な時代には想像もつきません。

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小さなタマでも同様に恐ろしいものです。
本土上空に飛来したP51は、民間人(女性や子供たち)にもこれを浴びせかけたのです。

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会場では、当時を知る方々の体験談で、後世に戦争の悲劇を伝えていました。
そして朗読会ボランティアによる体験手記の朗読も拝聴しました。

戦争の生々しいディテールを聞かされると、恥ずかしながら目に涙です。
そこいらの映画を観るより、はるかに強く心に刺さります。

ただ、本当に残念に感じたことがあります。
それは、来場者の年齢層が高いこと。

どんなに若くても概ね五十代くらいでしょうか。(私もその一人ですが)
中に数組ですが、小学生を連れた親子連れや、二十代のカップルもみえました。

本当はこうした若い人がもっとたくさん観てくれると良いのですが。
平和への思いを語り継ぐのは、もはや今の若い世代に頼るしかないのです。

「戦争に行きたくない!」 ・・・そんなの身勝手な利己主義だ!
アホな若僧国会議員が何と言おうと、行きたくないのは行きたくない!

根底として、その精神で良いのです。
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プロフィール

エヌエフ

Author:エヌエフ
クルマやモータースポーツにはまるで弱いのに、マニア向けのミニチュアカー作りを生業とする、チョッと変わった人生を送っています。
なぜか自転車好きでこちらの方面では、今でも熱く語ります。

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