Archive RSS Login

エヌエフ43製作室  2017 ヌキテパ

魅惑の世界 1/43ミニカー作り

 
Category: らくがき  

ソンしてトク取れ

4f9f7b1c891235b9.jpg

ちょっと迷いつつも、ついにお金払って観に行っちゃいましたよ。で、お金払ってまで観に行こうと思った動機なんですがね、そうですね~、つまりソンとかトクとかハッキリするでしょ、それなりにお金取られるとね。で、映画そのものの出来が、悪いとか面白くないとかだったりすれば、ものすごくソンした気分になって、思いっきりけなしてやろうと言う活力が湧いてくるし、逆に観て良かったとか、感動できて何だか得したなとか思えば、それはそれで幸せですよね。

最初からあまり期待していない場合は間違いなく前者の方針で鑑賞してるんですが、これってかなりヘソ曲がり的動機ですよね。そんな楽しみ方を知っているもんだから、結局お金払ってでも観に出かけてしまうんですよね。でもホントのこと言うと、感心のない映画なんてそもそも観に行きませんよ、当然ね。しかも何だかんだ言っててもちゃんとサービスデー利用してますしね。だからきょうも千百円の日だったわけです。満額の千八百円は出しませんよ、この作品に。ってか、大体いつもですが。

でまあとにかく鑑賞しましたよ。ほとんど予備知識なしで観るわけでして、たのしいのか悲しいのかこわいのかおもしろいのか、どんなジャンルのストーリーかとか全然知らないわけです。ただ主役が吉永小百合さんでもう一人が鶴瓶で、それと阿部寛とか、あそうそうあの~竹内結子さんとか出てるのは知ってました。TVスポットでかなりしつこくCM打ってましたからね。それだけ見てるだけだから、なんとなく笑いあり涙ありの人間ドラマであろうことは察しがついていました。

なんか冒頭から、画面暗くないかぁ、って感じ。なんでこうなのとか思いつつ。まあそれはそうと、何でか解らないけど、なんていうか現実味が感じられないんですよ。これってひょっとすると主役の吉永さんのせいじゃないかと。つまり彼女ッて、言い方ヘンですけどこの世のものじゃないみたいなところがあるでしょ。バ○ケモノとまでは言いませんが、存在そのものが現実味を感じないというか。解りやすく言うならですね、年齢不詳的、どんな生活してるのかとか、本当に優しい穏やかな人なのかとか。ボクの個人的感想なんですが、彼女の存在ってそんな感じ。

ボク自身、女優吉永小百合は嫌いじゃないです。むしろ好きかも。だってもの心付いたときからずっと彼女のこと知っているんですよ。それも不変の存在として。ちょっと大袈裟な言い方かもしれないけど、ボクが5歳の時に見ていた彼女と、今50歳をはるかに過ぎた時点で見ている彼女、ほんとに変わっていないんですよ。でもね正直言いましょう。今回の映画観ながら、やっぱアップは厳しいなと、ちょっとだけ思いました。

でこの役って吉永小百合じゃなきゃダメだったのかなとか考えてしまうんですよ。役柄としての年齢設定が幾つかは判然としませんが、実年齢よりははるかに若いであろうことは概ね察しがつきます。そう、だからムリがあるんですよね、きっと。サユリストと言われる多くの団塊世代のおじさんたち向けの映画としてと考えても、果たしてこれで良いのかと思ってしまうんんですよね。余計なお世話かもしれませんが。

それで、もっと許せないのが鶴瓶の起用なんですよ。何年か前からだと思いますが、なぜか知らんけど吉永小百合と鶴瓶って共演多いですよね。で、けして鶴瓶のことが嫌いじゃないですよ、ボク。むしろ関西お笑い系の中では好きな方かもしれない。ただね、映画に出てくるときも必ずコテコテの関西弁なんですよ。けして関西弁が嫌いじゃないですよボク。むしろ東の方の言葉より親しみやすいと思ってます。でも映画の中の鶴瓶の関西弁のなにがイヤかと言うと、ずばり「場違い」なんですよね。

今回の鶴瓶の役どころもあまり良く解らないんです。と言うか、額面通りに受け止めるにはムリがあり過ぎるんですよね。だから、なぜ彼だけ関西弁なのかは、解らないどころか「そりゃないだろ!」ってしか思えませんでしたよ。終盤以降、彼の身の振り方を描く下りがあるんですが、そこでますます「なんで関西弁なの」って、それしか思えませんでした。あ、そうそう、これに関してはもっと不思議でバカげた描写もあるんです。原作が悪いのかそれとも脚本が悪いのか知らんけど、ボク自身は心の中で「説明責任果たせ!」と叫んでましたよ。

まあまりあれもこれもケチつけてるとキリがないんですが、この映画、楽しくも無ければ感動もないんですよ。タイトルどおり不思議そのもの。しかも作りはかなり安っぽい。もちろんこの手の映画に高級感とか要らないんです。ただ主人公と阿部寛との関係性はかなり重要なポイントとなると思うんですが、その描写はラスト近くで一応明かされるんですが、その手法がどうしようもない。小百合さんがワンカットでの長ゼリフでそれを伝えてくれるんですが、回想シーンがあるわけでもなし、暗い場面の引き気味のカメラアングルで表情演技もほとんど見えないし。これじゃいくら彼女が熱演してくれても台無しですわ。

ああそれと、キャスティングですけどね。 誰でもかれでも出せばイイってもんじゃないと思うんですよね。米倉斉加年とか石橋蓮司、そして笹野高史まではヨシとしましょう。でもね吉幾三ってどうなのよ。さらにフォークシンガー五人組って要る?しかも結構大物さんばかりでしたよ。これって監督の趣味ですかね。

まとにかく、リアリズムもなけりゃ感動もない。もちろん笑いなんてメチャ中途半端。 とにかくみなさんに言っておきます。サユリスト以外は楽しめません。いや、根っからのサユリストはもっと楽しめないかも知れない。
最後に思ったこと。それは吉永小百合さんにはこれからはもっとキラキラした役柄を演じてもらいたいと思うんです。優雅なお姫様役とか、とびっきり切れ味のある女刑事とかですよ。熱烈サユリストさんからは「アホ」とか言われそうですが、年齢を感じさせない彼女ならではの輝く演技を希望します。 今回のような、地味でちょっとクタビレタ感じの彼女はもう見たくないです。

あ~あ。また長くなり過ぎちゃいましたね。
ごめんなさい。

※久々に存分にけなしてやりました。  あ~、スッとした^^;



スポンサーサイト


こんばんは。 
あらー、見に行っちゃいましたか。
かなりひどい作品と聞いてましたが、その通りなんですね。

ブログ拝見してますと、つまらなさがひしひしと伝わります(^-^)。
私はDVDでも見ないかも。

エヌエフさんの映画の評価、とっても参考になります。
とむさんへ 
おはようございます。
行っちゃいましたよ、とむさんに背中押されて^^
ていうか、色んなTV番組で宣伝しいている段階で、「こりゃやり玉に挙げるには好材料!」なんて思ってました。
もともと悪趣味なんで、映画にケチつけて思いっきり突っ込むのは楽しくて仕方ない。
そんなボクにピッタリの1本でした。マジすっきりしました^^

LEAVE
'A'
COMMENT






08-2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

07   09

プロフィール

エヌエフ

Author:エヌエフ
クルマやモータースポーツにはまるで弱いのに、マニア向けのミニチュアカー作りを生業とする、チョッと変わった人生を送っています。
なぜか自転車好きでこちらの方面では、今でも熱く語ります。

FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード