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エヌエフ43製作室  2017 ヌキテパ

魅惑の世界 1/43ミニカー作り

 
Category: 趣味いろいろ  

変遷

P3110025.jpg

時は常に流れます
競走用自転車の変化は静にそして激しく起きていました



きょうは模型とかクルマとかに全く関係ないつまらないことを書いてます。
興味のない方は絶対に読まないで下さいね。時間の無駄になりかねません。

みなさんは「ギヤ倍数」って言葉をご存知でしょうか。「ギヤ比」とか「ギヤレシオ」とかそんなかっこいい言い方じゃなく、あくまでも「ぎやばいすう」です。

競輪と言うギャンブルスポーツがありますが、言わばその業界用語としてこのギヤ倍数という言い方は良く使われます。競輪の自転車にも駆動系システムとしチェーンが使われていますが、足で踏む側の大きいギヤ(チェーンホイール)の歯数を、後ろの車輪側に付いた小さいギヤ(スプロケット)の歯数で割った値が「ギヤ倍数」です。つまりクランクを1回転させた時に後輪が何回転するかを表したものです。

ちなみに、この画像は我が愛車です。もちろんこれはプロの競輪でも使えるホンモノです(一部パーツは規定外も含まれてますが)。
そしてそのギヤ倍数ですが・・・ 前が48で後ろが16なので3.00ということになります。

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中村大鳥居 
あまり知られていないけど これだって立派な名古屋名物
少なくとも私だけはそう思ってます


実は昨日までここ名古屋で日本選手権競輪が開催されていました。

名古屋競輪場はこの大鳥居をくぐって10分足らずのところにあります。で、久々に散歩がてら出掛けて見ました。もう15~6年ぶりくらいになりますかねえ、「名古屋けいりん」なんて鉄火場に足を踏み入れるのは^^

で、なぜわざわざ出掛けてまで生の競輪が見たくなったかと言うかですよね。
日本選手権なんて重賞レースだから、つい惹かれてホームページをチェックしてしまい、当然の事ながらその中の出走表に目をやりました。

私はもともとギャンブラーではありませんので、どの選手が強くて人気高なのかはあまり興味がありません。真っ先に注目してしまうのはそれぞれの選手のギヤ倍数なのです。

昔は自分も走る人だったのでついそのハード面が気掛かりになるのです。ネットの出走表には出ていませんが各選手ごとのフレームのブランドも大変興味があります。

さて問題のギヤ倍数の話しです。
びっくりしました。みな揃って大きな数値が並んでます。ほとんどの選手が4.00をはるかに超えているのです。古くから自転車競技をやっている人なら分かると思いますが、競輪用自転車(トラックレーサー、ピスト)の標準的ギヤ倍数は3.50から4.00までと相場は決まってました。

だから今回この数値を見て「時の流れ」を感じました。10年位前までは4.00を越えたら「大ギヤ選手」という肩書きが与えられるくらい珍しいことです。おおむね大ギヤを選んでいる選手は圧程度の年齢を重ね、回転力の低下をトルクで稼ぐという脚質です。はっきり言えば若い選手の高速回転に追随できないと言うことです。

それが今ではどうでしょう。みな大ギヤ選手ではありませんか。今回の全出場選手99人全員のギヤ倍をチェックして見ましたが、4.00を切るのはたった一人だけ(それでも3.92)。あとはざっと平均して4.30前後と言ったところ。そして最大値の4.58が二人も!

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太閤秀吉の生誕地
競輪というギャンブルに秀吉のキャラはどう重ねればよいのでしょう

名古屋競輪場はこの「豊国神社」と同じ敷地「中村公園」にあります
子供のときからなせかこの風情が大好きでした

かつて世界に名をとどろかせた名選手中野浩一氏は、全盛期は確か3.54を踏んでいたはず。それを思えばもはや異常な数値に見えてしまいます。
たまたま今回チェックしている全ての選手は日本選手権という重賞に名乗りを上げるトップ選手ですから当然パワーも半端無いのは分かります。だから余計に不思議だったりするわけです。

4倍越えのお化けギヤを、現在の一流選手が踏めばさぞタイムも10年前とは大きく向上しているだろうと思いきや、実はそれほどでもない。上がり(ラスト200m計時)11秒を切っている選手も何人かいるようですが、まあこれも特筆するべきタイムでもなし。

今回そんな選手の走りを生で見てみて思うに、ずばり「スピード感」が無いのです。でもこれ当然かもしれません。打鐘後の絶対速度は上がっていないのに、極端に少ないペダル回転数で同じ距離を走っているのだから当然スローに見えてしまいます。

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慣れないことに手は出さない
これは神となった豊公さまの導きでしょうか


こんなに大きなギヤ倍数の変遷に至る経緯は知りませんが、昔を知るマニアにとってなんだかとても寂しい気分にならなくもありません。

現場へ行ったついでに、ラスト2レースを遊びで車券買ってみようかと手にした投票のマークシート。むむむ?これがさっぱりワカランじゃありませんか。ワイドだのボックスだの、昔はこんなの無かったぞ!
これ見た瞬間、ギヤ倍数どころか配当オッズの倍数チェックする気もなえましたよ。

ギヤ倍数も、さらには投票システムも、全てが遷り変わり行くこの世界。
なんだか一抹の寂しさを感じてしまいました。
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「ギア倍数:ギアバイスウ」っていう語呂の悪さが歴史を感じます。何となく現代人が進化したからギア倍数が上がったのかと思いきや速度の差があまりないところに非常に興味あり。単なるトレンドなんでしょうか、コーナリングとかに影響しているんでしょうか。ムムム面白い。
ug12さんへ 
どうもこんばんは。
なんだか古くさい言いかたですよね、ギヤ倍数って。終戦直後から競輪に打ち込んでおられる腰の曲がったおじいちゃんもちゃんと倍数倍数っていってるからこれはもう確かに歴史的古語ですな。選手の出せる最高速度はさほど進化していないんですけどスタート後の周回ペースはここ近年上昇傾向にあるようでどうやらその影響で倍数上げてきているようですが見ててもスピード感が鈍ったように見えてしまう寂しさよって感じです。それでスパート時に踏み込みが重いので車の触れ幅が大きくなり接触落車のリスクが増えたとか。なんかようわからんですが競輪ならではのトレンドってのもあるんでしょうかね。また研究してみます好きなので^^

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Author:エヌエフ
クルマやモータースポーツにはまるで弱いのに、マニア向けのミニチュアカー作りを生業とする、チョッと変わった人生を送っています。
なぜか自転車好きでこちらの方面では、今でも熱く語ります。

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