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エヌエフ43製作室  2017 ヌキテパ

魅惑の世界 1/43ミニカー作り

 
Category: 趣味いろいろ  

「宝箱」

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昨日は、夢にまで見た映画「黒部の太陽」を観られるチャンスに恵まれた。もちろん劇場のスクリーンで、しかもノーカット版とくるから、もう信じられないほど嬉しかった。それが、まさか名古屋市内で上映されているとは・・・まさしく青天のへきれきである。

実は先週のある日、たまたまテレビのデータ画面をいじっているとき、それを見付けた。なんでもシネマ情報なる項目に「黒部の太陽」上映中とある。思わず反応してクリック。するとそれは、なんと市内のインディーズ上映館「シネマテーク名古屋」だったのだ。

偶然とは言え、地デジ放送の恩恵をこんな形で実感する事になった訳である。それはともかく、「黒部…」はとにかくもう一度観たくて仕方なかった映画。しかし、もう一生観ることはないだろうとも思ってもいた。大袈裟かもしれないが、この映画に付きまとう逸話を信じて疑っていなかったからである。

この映画「黒部の太陽」は1968年の製作。つまりもう45年も前の作品である。定かな記憶がないが、中学あるいは高校のときの学校行事で鑑賞したのか、それとも後のTV放映で観たのか…とにかく一度は観た記憶はあるが、それがどの時点だったのかははっきりしない。

しかしストーリーはほぼ完璧に知っていた。それは中学時代の国語の教科書に、この原作の一部が取り上げられていたからである。映画公開からおそらく数年しか経っていないほぼオンタイムでのこと。大嫌いな国語の時間が妙に短く感じられたのを記憶している。

長野県大町市という名はこの映画、いやこの国語の授業で知り、深く記憶に残る。そして、そののち大好きな場所ともなった。でも実際に映画で知ったのが先か、ほんとうに国語の教科書で知ったのかはどうしても判然としない。そう思うとこの映画を最初に観た時期がますます解らなくなったりする。

映画のワンシーンで、間組所長役(?)の加藤武と熊谷組の親方役の石原裕次郎が、トンネル貫通の先を争う電話でのやり取りの場面は妙にはっきり覚えているから不思議。こんなディテールを理解しながら観ていたのは、私の親父が元々建設関係の仕事をしていて、大手ゼネコンの名前は刷り込みされているので、案外すんなりと受け入れながら観ていたのかも知れない。

とにかく、もう一度観たいと思いつつも、諦めていた映画を思いもよらぬタイミングで観られた事に感謝。そしてそれを提供してくれたシネマテークという素晴らしい劇場。この劇場があったからこそ、今回これが実現したのは間違いない。こうしたインディーズフィルム上映館は、熱心なマニアがあればこそ存続可能。マニアが支えて行くべき大切な「宝箱」ともいえる。

これでまた、わが人生において思い残す事をひとつ減らすことが出来た。大袈裟に聞こえるかもしれないが結構マジでそんなふうに思ったりしている(笑)。

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ケノーベルからリンクのご案内(2013/09/06 09:18)

大町市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。

 
もう一度観たい、と夢にまで見た映画との再会。
長い間“ぜひもう一度”と思い続けられる作品には、なかなかめぐり会え
ないものですよ。そして、実際再び観る事が出来た時に“やはり素晴ら
しい!”と思えるとは限らないし...。本当に良かったですね!

ところで、レトロな様子といい上演される作品といい、すごく素敵な名画
座です。まさに、宝箱!
ざりあんさんへ 
おはようございます。
今回、偶然にも劇場公開されていることを知り、本当にラッキーでした。最近ビデオ化(DVD)もされたようですが、いくら小さいとは言え、やはり映画スクリーンで観る方が絶対いいですからね。
昔は市内にもこうした名画座がいくつか存在したんですが、今では希少なものとなってしまいました。
古いものを大切にする気持ち。捨てちゃいけませんよね。

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Author:エヌエフ
クルマやモータースポーツにはまるで弱いのに、マニア向けのミニチュアカー作りを生業とする、チョッと変わった人生を送っています。
なぜか自転車好きでこちらの方面では、今でも熱く語ります。

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