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エヌエフ43製作室  2017 アンクワイヤーブル

1/43カーモデル製作人のひとり言

 
Category: 模型製作  

模型と強度

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Fウイングのステーは…  これで助けられた。

本来のキットの仕様とは別の仕様で作るのだから、所々問題は出てくる。
幸いにもこのキットはイタリヤGP仕様とエッチングパーツを兼用している為か、ウイングステーは前期用と後期用の両方が用意されている。
日本GPは後期タイプということで偶然にもイタリヤ用がそのまま使えるようだ。
本来4つのピンでウイング本体と接続されるのだが、このタイプは僅か2本。 もともとこのタイプのウイングは接着面積が小さく強度的には心細いのに、こうなると更にその不安は大きくなる。
まあ実車では過酷なストレスが掛かるのにこれで耐えられるのだから、過剰に心配するのはよしましょう(笑)。



「模型の強度」については少々悩ましい問題だが、考えてみれば、自分で作って自分の手元に置き、あるいは自分の部屋に飾って楽しむだけなら、最低限の強度が確保されれば良い。 極端に言えば手で持って横向きにしたり逆さまにしても部品の自重を支えてくれれば問題ない、と言える。

万一誤って手元から落下させれば、多くの場合破損を覚悟しなければならない。 というのも、もはやこれは事故なのである。 事故を起こせばやっぱり壊れる。

我々はコレクション用のミニチュア模型を作り、お客様にお届けしてそれを楽しんでもらうのだが、この場合どうしても自分のために作るものとは同じ考えでは許されない場合がある。 
輸送時の多少のアクシデントに絶え得るようにするのは当然だが、それ以外に、作る工程の中で無意識に「これは自分のものではない、お客様のものなのだ。」ということを織り込んでいるということ。

単に自分のためのものなら、中味が分かっているだけに後々の取り扱い注意点は、それこそ無意識に気をつけるものだと思う。 しかしそうではない他の誰かが手にするということは、やはり想定外のことに配慮する必要はあると思う。  
このサジ加減というものは実に難しいのだが… あくまでもこれらのジャンルのコレクション用ミニチュアは、小さな子供のオモチャではないという事をご理解頂かなければならないのは当然なのである。


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Author:エヌエフ
クルマやモータースポーツにはまるで弱いのに、マニア向けのミニチュアカー作りを生業とする、チョッと変わった人生を送っています。
なぜか自転車好きでこちらの方面では、今でも熱く語ります。

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